ガラクタじゃなくてお宝! 貴重な“昭和のグッズ”を求めて 使いみち不明の謎の商品も【大石が聞く】
冨永さんもこれしか見たことがないという珍しいアイテム。 (冨永さん) 「この機械何をするものかというと、安眠機。これを使うと10分で誰でもグッスリということで必ず寝てしまうという機械」 (大石アンカーマン) 「ここに書いてある、“国立病院御採用”病院で使われてて、“優良輸出商品選定”、ええ!?」 (大石アンカーマン) 「私野球少年だったから記憶がある。『王、田淵にチャレンジしよう ウルトラマシン』。うわーこれ広告のイメージと全然違う。現物ちっちゃ!しかもボール、ピンポン玉ですよ」 ■当時でもアウト?な「現金輸送ゲーム」 昭和を揺るがした未解決事件を再現する大胆なボードゲームも。 (大石アンカーマン) 「『現金輸送ゲーム』物騒な感じのゲームですね。すごろくゲームみたいにルーレットを回して前へ進む」 (冨永さん) 「このあたりはオフィス関係。ファックスよりさらに前のテレックスと呼ばれたもの。ファックスはイラストでもなんでも紙に書いたものを送れるが、テレックスは文字だけ(を送る)」 (大石アンカーマン) 「今はスマホで自分の思いをすぐ送ることができる。スマホが今、テレックスが昭和から平成の初め。時代は進化しましたね…」 昭和が終わってすでに36年。新しい「出もの」が減ってきたといいますが… (冨永さん) 「昔の古いテレビ、放送が始まった当時のテレビを持っているという連絡をいただいた。テレビ以外にもラジオとかいろんなものがいっぱいあるということで、それを取りに行きたいんです」 お宝のためなら日本中どこへでも向かう冨永さん。 ■博物館級の超貴重な昭和グッズが やってきたのは滋賀県・高島市。 磯野薫さん。自宅の離れに案内されると… (大石アンカーマン) 「ちょっと想像を超えます。畳の上にも棚にも」 (冨永さん) 「数だけじゃなくて一点一点がものすごい貴重なものがあちこちにある」 これは全て15年前に亡くなった、磯野さんの父 宏さんのコレクション。