味が染みやすく、煮崩れしにくい 岐阜県産「おでんだいこん」の消費拡大フェア開催 岐阜市
味が染みやすく、煮崩れしにくい県産の「おでんだいこん」の消費拡大を図ろうと「おでんだいこんフェア」が岐阜市で開かれています。 このフェアは、惣菜製造販売のデリカスイトがJA全農岐阜の協力で企画したものです。 岐阜市の則武鷺山地区では、長良川の流域のきめ細かい砂質土壌を生かしたダイコンの生産が盛んで、その中でも11月の1カ月間だけ収穫できるダイコンは「おでんだいこん」と呼ばれ、繊維が少ないため、味が染みやすく、煮崩れしにくい特長があります。 JR岐阜駅の駅ビルに入る「OSOZAi+CAFE 美濃味匠アスティ岐阜店」では「おでんだいこん」を組み合わせた多彩なお惣菜が並び、買い物客が次々と手に取っていました。 ※デリカスイト 営業本部 折戸真弥さん 「素材の味を生かすっていう所が1番のポイント。濃い味付けにせずにシンプルな煮物になっている。大根の味を実感していただきたい。やはり安心安全な地元の野菜を使うことによって地域の活性化を図っていきたい」
「おでんだいこんフェア」は25日までで、OSOZAi+CAFE 美濃味匠アスティ岐阜店のほか、アクアウォーク大垣店でも開かれています。