郵便事業の赤字などを背景に値上げへ

今年もあと2週間余り、新年を迎える準備が始まっています。15日から年賀状の受け付けが始まり、新潟市の郵便局では、園児たちが思いを込めて書いた年賀状を出しました。 【動画】年賀状の受付開始で園児が投函！63円→85円に値上げ、発行数は減少に【新潟】 16日朝、新潟中央郵便局を訪れたのは聖ラファエル幼稚園の園児たち。2025年の干支「へび」などを書いた手書きの年賀状を専用のポストに入れました。 ■園児 「(Q.誰に書いたの？)おにいちゃん。あけましておめでとうって書いた。」 「ママの妹の仙台に住んでいるあやです。お正月誕生日なので、誕生日おめでとうと書きました。きっと喜んでくれるなと思いました。」 「おじいちゃんとおばあちゃんです。あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いしますと学校頑張ります。」 郵便事業の赤字などを背景に、日本郵便は年賀はがきを1枚63円から85円に値上げしました。SNSで新年のあいさつをする人も増えているため、発行された枚数は去年より25%少ない10億7000万枚です。 元日に届けるには、12月25日までに投函してほしいと呼びかけています。