JR東、盛岡駅の改良工事に着手 2026年度中に完成予定
JR東日本盛岡支社は23日、盛岡駅の改良工事に着手すると発表した。 主な工事内容は、改札口の改良、駅施設の集約、北側店舗エリアの開発の3点。改札口は、新幹線および在来線の位置を改良し、改札周辺において駅の南北を通行できるよう、通路を整備する。駅施設では、これまで南北にわかれていた「みどりの窓口」と券売機を、南側に集約する。北側店舗エリアでは、盛岡駅ビル「フェザン」と連続した店舗エリアを新規開発する。このほか、太陽光パネルの設置、LED照明化、空調の高効率化など、環境保全技術の展開も進める。 【画像】盛岡駅の改良工事前後のレイアウトを見る 改良工事は、南北通路の開通が2025年度上期を予定。その他メニューは、2026年度中の完成を予定している。