Netflix「Mr.プランクトン」でも“別の顔”披露 韓国“千の顔を持つ”俳優「疲れることなく演技をしたい」
ドラマ「椿の花咲く頃」「ストーブリーグ」「サイコだけど大丈夫」などで知られる俳優のオ・ジョンセが、11月8日より配信開始となったNetflixドラマ「Mr.プランクトン」にオ・フン役で出演し、話題を集めている。 【写真】「Mr.プランクトン」でも新たな顔を見せるオ・ジョンセ 「Mr.プランクトン」は婚外子として生まれ、放浪の人生を送ってきた男・ヘジョ(ウ・ドファン)が、人生最後の旅の途中で、不運に見舞われた女・ジェミ(イ・ユミ)を無理やり旅に同行させることで、繰り広げられるストーリー。オ・ジョンセは、由緒ある宗家の一人息子として生まれたが、本当の愛が見つけられないオ・フンを演じている。ジェミと出会い、純粋に愛に向かっていく姿が、視聴者から好評を得ているという。 同作は「サイコだけど大丈夫」の脚本家、チョ・ヨン氏による新作。オ・ジョンセは「サイコ~」で、発達障害3級の高機能自閉症(HFA)を持つ、ムン・サンテという難役を演じ、多くの話題を呼んだ。“千の顔を持つ俳優”と称されているだけに、一つのタイプに当てはめることができない演技の幅広さで、今回もオ・フンという新たな肖像を作り上げている。 1月に公開されたドラマ「もうすぐ死にます」パート2でも、刑事のアン・ジヒョンを演じ、強烈な存在感を示した。ジヒョンは立派な警察官になることを夢見ていたが、現実は犯人逮捕よりも保身を優先していた。しかし、ソ・イングク演じるチェ・イジェが乗り移ってからは、危険を顧みない大胆な姿を見せる。1人で正反対の2つの人格を繊細に表現、「『もうすぐ死にます』パート2の主人公だ」という好評を得た。 また、Netflixドラマ「Sweet Home 俺と世界の絶望」シーズン3では、イム博士役で出演。特殊感染者に対する執着を見せる人物で、毎回物語の緊張感を高めるキャラクターを見事に好演。視聴者からは、「オ・ジョンセがキャラクターをうまく生かした」「イム博士が出るたびに鳥肌が立つ」などの反応が上がっていた。 オ・ジョンセは、「Mr.プランクトン」のオ・フンが経験する一連の出来事と感情について「初めて経験した愛、初めて経験した別れ、初めて経験した家出、最後に初めて経験した人生」と説明。最近、さまざまな作品に挑戦しているが、「疲れることなく演技をしたい」という彼の願いは、今回の「Mr.プランクトン」でも続いている。 (よろず~ニュース特約・moca)
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