大谷翔平、今季95本目長打で球団新記録を樹立も… ド軍は地区優勝をかけた天王山の初戦を落とす サヨナラ好機で大谷目前もトリプルプレーで劇的幕切れ
【MLB】ドジャース2-4パドレス(9月24日・日本時間25日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席でエンタイトルツーベースを放ち、今季95本目の長打をマークし、ドジャース球団記録を更新した。しかし、試合は終始パドレスペースでドジャースは地区優勝をかけた天王山3連戦の初戦、9回に1点を返してさらに無死一、二塁のサヨナラのチャンスを作るも9番ロハスがトリプルプレーを喫して劇的な幕切れで落とした。 【映像】大谷も思わず「変顔」に 衝撃的“トリプルプレー” 22日(同23日)のロッキーズ戦で「53-53」達成と、その勢いはとどまるどころか加速し続けている大谷。地区優勝をかけての直接対決となったこの日の第1打席は初球をライトへ打ち返すエンタイトルツーベースとなった。 2死一、二塁のチャンスで迎えた2回の第2打席では四球を選んで出塁、1死走者なしで迎えた5回の第3打席はレフトフライに打ち取られた。2死走者なしで迎えた7回の第4打席は空振り三振に倒れ、この日は3打数1安打、打率を.301とした。 2勝すれば3年連続で地区優勝が決まる直接対決3連戦の初戦、ドジャースは初回、大谷がエンタイトルツーベースでチャンスを作ると、続くベッツの打席でショートの送球エラーで大谷がホームに戻り、ドジャースが1点を先制した。 しかし2回、ドジャース先発のルーキー右腕ナックが2ランを被弾すると、さらに4回にも2本のタイムリーでさらに2点を失うドジャースにとって苦しい展開となった。その後、試合は膠着状態が続くとドジャースもチャンスであと一打が繋がらず、直接対決の初戦は痛い敗戦となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)