【からつボート(モーニング)ウエスタンヤング】原田才一郎 初日6、6着も「前向きに頑張る」
<15日・からつボート・初日> 初日は6、6着と最悪の滑り出しだった原田才一郎が、「前向きに頑張る」と気落ちもなく挽回を誓った。 初日は2、3枠の2走。いずれも枠なりの進入から、前半は攻めがやや中途半端。後半はアウト勢に好ダッシュを決められて叩かれ、「展開が悪かった」と機力うんぬん以前の問題。「エンジンは中堅で、6着を取る感じの足ではない」。巻き返せるだけの余地は大いにある。 昨年のルーキーシリーズで2回のV(三国と戸田)を飾って今回は優先出場。「優勝したときは自分好みの伸び寄りに仕上がっていた」。それだけに今節も「好きな伸び寄りにしたい」という思いがあるが、「ピット離れを意識している人も多いので、番組を見ながら考えたい」。 伸び型の調整はピット離れが犠牲になりがちなので考えどころだが、それでも自らの持ち味を押し出すのか。挽回への最善策をどう選択するのかに注目。