2番手で2失点の大阪桐蔭・前田悠伍「まだまだ力不足」 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第11日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝があり、大阪桐蔭は報徳学園(兵庫)に5―7で敗れた。大阪桐蔭の前田悠伍投手の試合後の主なコメントは次の通り。 【終盤の逆転劇…報徳学園vs大阪桐蔭を写真で】 ◇流れを断ち切れなかった まだまだチームとしても個人としても力不足だった。5点を先制して、その後チャンスを作れなかった。いつでもマウンドに行けるように準備はしていたが、報徳学園の打線は粘りがあった。 投球としては、前の試合ではチェンジアップもうまく使って、がんがん押せたし、レベルは上がってきていると思う。 (今日のマウンドで攻められたところは)チェンジアップ。相手打者を惑わす攻めができた。高めに浮いたりはしたけど、いいボールを増やしていけば、厳しい場面でも抑えられるようになると思う。 報徳学園は下位打線も上手につながっていて、一人一人の打者を出さないことを意識したけど、どうしても流れを断ち切れなかった。