好調ラツィオをけん引の37歳ペドロを指揮官が絶賛! 「状態が良ければ年齢は関係ない」
ラツィオ指揮官マルコ・バローニが、37歳の元スペイン代表FWペドロを絶賛した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 成績が低迷して指揮官が辞任するなど様々な問題が頻発した昨シーズンとは一転、今シーズンはリーグ戦第11節終了時点で3位アタランタに並ぶ22ポイントを獲得する好成績を収めているラツィオ。7日のヨーロッパリーグ(EL)ポルト戦でも2-1で勝利して公式戦5連勝を飾ると、ラツィオ指揮官は試合終了間際に決勝点をもたらした37歳のペドロに賛辞を贈った。 ペドロは今シーズン、EL4試合に出場して3ゴール2アシストを記録しているほか、途中出場が多いリーグ戦においても3得点を挙げる活躍を見せている。 「彼は状態が良いから90分間プレーできるんだ。集中し、確信をもってプレーしている。彼自身、信頼されていることを分かっている。カルチョにおいて、状態が良ければ年齢は関係ない。彼は常にトレーニングに取り組んでいるから、合宿でもすぐに良い兆しが見えていたよ」 そんなスペイン人FWは、クラブ公式メディア『Lazio Style Channel』で「またしてもチームやファンにとって特別な夜になった。唯一の秘訣は、チームの中で気持ちよく過ごし、トレーニングに取り組み、最後まで正しい姿勢で戦うことだ。これが僕の仕事だ。僕にとって、チームにとって、良い流れに乗ることが大切だ」と語っている。