大麻を営利目的所持疑い、福岡県の特別支援学校勤務の男逮捕 佐賀南署
佐賀南署は30日、大麻取締法違反(営利目的所持など)の疑いで、福岡県臨時的任用職員の男(37)=佐賀市蓮池町見島=を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は4月28日、佐賀市内のコンビニで少量の大麻を所持し、また10月7日、営利目的で自宅に相当量の大麻を所持した疑い。 また、事件に関連して小城市三日月町久米、会社員の男(37)を同法違反(共同所持・有償譲受)の疑いで逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。 同署によると、職員は福岡県内の特別支援学校に勤務している。10月7日に職員の自宅から袋に小分けされた大麻草(計39・256グラム)や大麻を砕く器具、大麻の種、吸引の際に使用する巻き紙などを押収していた。 福岡県教育委員会は取材に対し、「(藥師寺容疑者と)同じ名前の人がいるが、同一人物かは確定していないので回答は差し控える」とした。