広島民放ラジオ2局が災害時に連携 RCCラジオと広島エフエム放送が協定締結 「正確な情報をいち早く届けるのがラジオの使命」
中国放送
RCCラジオは広島エフエム放送と災害時のラジオ放送で、相互に協力する協定を結びました。 【写真を見る】広島民放ラジオ2局が災害時に連携 RCCラジオと広島エフエム放送が協定締結 「正確な情報をいち早く届けるのがラジオの使命」 中国放送 宮迫良己社長 「9月1日『防災の日』に両者で相互協力協定を締結することになりました」 協定によりますとRCCラジオと広島エフエムは災害が発生した際に生活情報などを共有し、リスナーにとって有益な情報を発信できるように協力します。 また、防災・減災を啓発する特別番組を年に1回共同で制作し、24年度は25年3月ごろに「巨大地震」をテーマにした番組の放送を計画しています。 このほか協定では災害でどちらかの会社が被災し、ラジオ放送ができなくなった場合に備え、技術的な支援や放送継続の方法などについて検討を進めることも盛り込まれています。 広島エフエム放送 山口真司社長 「正確な情報を必要な人たちにいち早く届けるのが我々ラジオの使命。県民に『ラジオがあって良かった 助かった』と思ってもらえるように両者がこれから手を携えて努めていきたい」 RCCラジオと広島エフエムは電気・通信などライフライン企業との災害時の協定拡充も検討しています。
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