銅線盗んだ疑いで男2人逮捕「資金繰りに困って」
金属を扱う会社から銅あわせて2トンあまりを盗んだ疑いで、熊本市の会社社長と従業員の男2人が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区の会社経営の男(39)と熊本市北区の会社員の男(54)です。 警察によりますと2人は、今年8月、共謀して、熊本市西区池亀町の会社に侵入し、銅およそ1.9トン240万円相当を盗んだ疑いがあります。 会社経営の男は、今年9月に熊本県錦町の会社の倉庫から銅線およそ300キログラム40万円相当を盗んだ疑いも持たれています。 2人は同じ会社の社長と従業員で、警察の調べに対し「会社の資金繰りに困ってやった」従業員の男は「社長に頼まれて手伝った」と話し、それぞれ容疑を認めています。