「新しいうどんチェーンのあり方・基準を提示し市場を創る」:はなまる 髙口 裕之 氏
2023年はAIの年だった、と言っても過言ではないだろう。この新しいテクノロジーの出現と急速な発展は、拡大と変化と混乱が相まって形作られている、デジタル領域を象徴するような存在にも感じられる。 一方で、デジタルの未来は不透明だ。市場におけるすべてのプレイヤーが、先の見えないなかでいかに足場を固め、次のステップへと進めるのか模索を続けている。DIGIDAY[日本版]恒例の年末年始企画「IN/OUT 2024」では、 DIGIDAY[日本版]とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブや次世代リーダーに2023年を振り返ってもらい、2024年に向けてどのようなチャレンジを企図し、次なる成長を実現しようとしているのか伺った。 株式会社はなまるにて、企画本部・CMOを務める髙口裕之氏の回答は以下のとおりだ。
──2023年に挙げたもっとも大きな成果はなんですか。
世の中への成果ではないが、8月にジョインしたはなまるうどんにおける、ブランドの問題点、課題の言語化と可視化ができたこと。また社内各位との協力関係の基礎が築けたこと。
──2024年に向け見えてきた課題はなんですか。
潜在的なニーズを商品や店舗、コミュニケーションによって伝達、顕在化させ、新しいうどんチェーンブランドを選択する意味、納得感とともにお客様の総数を増やすこと。
──2024年にチャレンジしたい取り組みを教えてください。
これからの新しいうどんやうどんチェーンのあり方と基準を世の中へ提示提案し、新市場を創りたい。 ・年末年始企画「IN/OUT 2024」の記事一覧 Edited by DIGIDAY[日本版]編集部
編集部