“18歳”FWエンドリッキがレアルでの実戦デビュー! 指揮官は「彼は特別なものを持っている」
レアル・マドリードは7月31日、プレシーズンマッチでミランと対戦した。 昨シーズンは通算15度目となるチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げると、今夏にはFWキリアン・エンバペの獲得という悲願を達成したレアル・マドリード。欧州のフットボール界における“王”としての歩みはとどまることがない中、31日に2024-25シーズン最初のプレシーズンマッチでミランと対戦した。 スタメンには、先日に1年契約を延長したMFルカ・モドリッチやMFアルダ・ギュレルらが名を連ねた他、18歳のFWエンドリッキが実戦デビューとなった。が、立ち上がりからミスで決定機を作られるなど、GKティボー・クルトワの好守により『0』で耐えていたものの、54分に相手FWサムエル・チュクウェゼに先制点を喫する。その後も攻め込まれる時間帯が続くと、攻撃陣の反撃は不発に終わり、0-1の敗戦となっている。 サッカー王国のレジェンドたちに匹敵する才能と早くから注目を集め、レアル・マドリードが18歳になる前に獲得に漕ぎつけたエンドリッキ。デビュー戦は、ハーフタイムまでのプレーとなったが、所々で持ち味を発揮した。チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も「時折、そのクオリティを見せた」としつつ、「彼は特別なものを持っている。スペースさえあれば、すぐにトップスピードに到達できるし、とても巧みだ。あんな選手はめったにいないよ」と絶賛している。 そんな“18歳の至宝”を擁するレアル・マドリードの2試合目のプレシーズンマッチは3日に行なわれ、バルセロナと激突する。
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