まるで虹のシャンデリア 藤棚ライトアップ始まる 埼玉・春日部 冬の通りを幻想的に彩る 来年1月末まで
埼玉県春日部市の東武春日部駅西口のふじ通りで、歩道に設けられた藤棚がライトアップされている。虹色の「花」がシャンデリアのように輝き、冬の通りを幻想的に彩っている。 浮かぶ幻想空間 本庄の「マリーゴールドの丘公園」でイルミネーション 点灯は来年の1月26日まで
ふじ通りの両側の歩道約1キロには市の花フジを咲かせる藤棚が並ぶ。このうち3棚(全長38メートル、幅2・5メートル)を照らし、樹木や花の生育に及ぼす影響を調べる市の実証実験が2日からスタート。現在は休眠期のためプラスチックの造花を設置し、紫、白、虹色と棚ごとに異なる光を当て、人気投票も行っている。 担当の市道路管理課は「フジの生育に問題がなければ、来年以降、開花時期に合わせて実施したい。冬季のライトアップについても好評なら継続を検討する」としている。 来年1月末まで。点灯時間は午後5時~同9時。