MLBの“問題児”!? お騒がせメジャーリーガー(6)通算10回退場の“悪童”
世界最高峰の舞台であり、各国からスーパースターたちが集うメジャーリーグ。数多くのプレーヤーが、華麗なプレーでファンを魅了している。一方で、グラウンド外の行動でも大きな話題を呼ぶこともある。ここでは、度々MLBを騒がせる現役メジャーリーガーの“問題児”を紹介する。
マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)
・ポジション:内野手 ・投打:右投右打 ・身長/体重:191㎝/99㎏ ・生年月日:1992年7月6日 メジャーリーグを代表する強打者として名前が挙がるマニー・マチャド。アグレッシブなプレーにも脚光が集まる選手だ。 2010年MLBドラフト1巡目(全体3位)でボルチモア・オリオールズに入団したマチャドは、2012年にメジャーデビューを果たすと、2015年から5年連続で30本塁打超を放つなど、チームの主力選手に成長した。 ロサンゼルス・ドジャースへのトレードを経て、2019年に当時のFA史上最高額となる10年3億ドルでサンディエゴ・パドレスに移籍。 短縮60試合制となった2020年には打率.304、16本塁打、47打点の好成績を残し、自身初のシルバースラッガー賞を獲得した。 2022年は150試合出場、打率.298、32本塁打、102打点をマークし、ナ・リーグMVP投票では2位にランクイン。華々しい実績を誇る一方で、通算10回の退場処分を受けるなど、気性が荒い一面を持っている。 今季もピッチクロック違反に異議を唱え、初回に退場処分を受けたことでも話題を呼んだ。それでも最終的には打率.258、30本塁打、91打点と変わらぬ実力を発揮。来季以降も主軸としての活躍が期待出来るだろう。
ベースボールチャンネル編集部