新潟水俣病めぐり環境相と懇談 被害者団体“裁判に頼らない救済”を
日テレNEWS NNN
新潟水俣病の被害者団体と伊藤環境相の懇談が、新潟市で始まりました。被害者団体は、裁判に頼らない救済を求めています。 熊本で被害者の発言をさえぎった「マイクオフ」問題などを受け、新潟水俣病の被害者団体は、伊藤環境相との懇談を求めていました。 冒頭、伊藤環境相は被害者に謝罪しました。新潟水俣病をめぐる裁判は長期化していて、高齢化も進んでいることから、被害者は裁判以外の解決策も求めています。 新潟水俣病 第5次訴訟 皆川栄一原告団長 「一刻も早い解決、そして安心して眠ることができるように切に願っています」 懇談は18日も行われます。