NEXZ NOW

「Nizi Project Season 2」にて誕生したグローバル・ボーイズグループ「NEXZ」初の地上波冠番組、「NEXZ NOW」(Huluにて独占配信中)。番組MC・なすなかにしとともに初のバラエティーロケ、身体を張った全力チャレンジや「NEXZ NOW」でしか見られないパフォーマンスに挑戦する。 【動画】NEXZの“ビビり王”は誰だ…飛び上がるほど驚く「箱の中身はなんだろな？」が大盛り上がり ■最終回に相応しいメンバー間3本勝負 最終回の5回目となる放送では、「バラエティー番組の対決企画NOW」に挑戦。TOMOYA(トモヤ)、YU(ユウ)、YUKI(ユウキ)、SEITA(セイタ)のTOMOYAチーム、そしてMCのなすなかにし・那須晃行、HARU(ハル)、HYUI(ヒュイ)、SO GEON(ソゴン)の那須チームに分かれて定番対決企画の3本勝負がおこなわれる。 TOMOYAチームからは「最後は綺麗にTOMOYAチームが勝って終わりたいと思います」と語るTOMOYAに対して、那須チームのHARUは「最後なので気持ち良く終われるようにがんばりたいと…カメラどこだ？」と“バラエティのコツ”を守ったボケを見せていた。 最初の勝負は「箱の中身はなんだろな？」。各チーム代表2名が中身の見えない箱に手を入れ、何が入っているかを30秒以内に言い当てるというバラエティの定番ゲームだ。さきほどは強気だったTOMOYAだが、ゲーム内容を聞いて早くも「虫いたら僕泣いて帰ります」と弱音を吐く。 ゲームが始まるとほとんど箱に手を入れられなかったり、手を抜いてしまうメンバーがいるなどかなりのビビりぶりを発揮。イタズラされたと気づいて「ねぇガチで！オレ怒るで！マジで！」と怒ったり、叫んだりNEXZの様々な表情が見られた。 第2戦はHulu特別版限定の「以心伝心！青春のはぁっていうゲーム」。若者に人気のゲームを番組オリジナルバージョンにアレンジだ。お題カードにはA～Hのアルファベットとそれぞれに対応した「シチュエーション」を指示した言葉、そしてアクトカードにはアルファベットが1つだけ書かれている。出題者はお題カード・アクトカードを1枚ずつ引き、指示された通りのシチュエーションを“お題の言葉だけ”で表現。それぞれのチームが2度ずつ挑戦し、正解した数が多いチームの勝利となる。 那須チーム1度目のチャレンジはHYUIが担当。、HYUIは表情も声も真剣な雰囲気を出す。お題でありえるシチュエーションとの組み合わせで分析が進みがこれはかなり難しかったようだ。 TOMOYAチーム1度目のチャレンジは、YUKIが担当。お題はYUKIのキャラに合っているなど騒がれたのだが、予想通り相性がよかったよう。シチュエーションばっちりなYUKIの演技も光った。 互いのチームが2度のチャレンジを終えたところで、那須チームは0Pt、TOMOYAチームは2Ptという状況だったが、第2戦の結果は…。 ■TOMOYAからなすなかにしへの感謝の気持ち 最後の第3戦はMC・なすなかにしの中西茂樹が考案した「写真大喜利ゲーム『ユーテル』」。写真に合った面白いセリフをカードからチョイスし、面白ければ1Pt獲得というルールだ。なお、面白いかどうかは中西が判定する。 「スケボーにうつぶせに寝転がって滑走しているおじさん」や「一部だけ毛が刈られた羊」といった写真が続き、メンバーの意外な大喜利力で次々に面白い判定が飛び出す。迎えた4枚目の写真は、渋い表情をした中西の顔だ。 すかさずYUKIが「俺が悪いのん？」を出したと思うと、HYUIが「まさかあいつが」、YUが「俺の服やん」、SO GEONが「学割効かないんすか」と気兼ねなく先輩をイジるNEXZのメンバーたち。なすなかにしと良い関係が築かれているからできることであろう。 勝利のご褒美は、「なすなか認定ギャグ」。まずは中西からギャグをもらったのは、今回のMVP。しかし前に出て披露してみると、ズレて覚えていたために「変わってんねん！」と師匠から詰め寄られるシーンも。 ひと通りのゲームが終了すると、番組は終盤へ。「NEXZ NOW」シーズン１を振り返って、それぞれの思いを聞いていくことに。悔しかったことがある、最高だった、学ばせてもらったことを活用していきたい…などなど、NEXZメンバーたちはそれぞれの思いを語っていく。 もしシーズン2があれば何がしたいかとなすなかにしに聞かれると、YUは「みんなでキャンピング行きませんか？」と提案。一方でTOMOYAは「(なすなかにしと)一緒にやらせてもらえればそれで、何でも楽しいので…一緒にお願いします」などと芽生えた師弟愛を打ち明け、温かい空気のまま最終回の幕を下ろした。 ■成長した「NEXZ」のメンバー達 今回の放送でシーズン1最終回ということもあり、激闘の3本勝負がメイン。最終戦までもつれ込むなど白熱した勝負は、メンバーの全力投球ぶりも相まって非常に見ごたえを感じさせてくれる。 また最終回に相応しいちょっとエモい展開も見どころの1つ。バラエティのいろはを教えてくれたなすなかにしに、「一緒にお願いします」と告げるアツさは一級品だ。恩と義理にアツいTOMOYAだからこそ、リーダーとしてメンバーを引っ張ってこられたのかもしれない。 遠慮なく楽しむだけでなく、感謝の心もアツい負けず嫌いな面も持ち合わせるNEXZ。初の地上波冠番組「NEXZ NOW」全5回は、現在Huluにて特別版を独占配信中だ。