西メディアがエンバペの負傷状況を分析…レアル・マドリーでの船出には影響なし?
フランス代表FWキリアン・エンバペの負傷について、スペイン『アス』が分析している。 フランスは17日、EURO2024のグループD初戦でオーストリア代表に1-0で勝利。主将として先発していたエンバペは38分にオウンゴールを誘発したが、後半に起きた競り合いの中で負傷し、プレー続行を断念した。 エンバペは鼻骨骨折となったが、フランスサッカー連盟のフィリップ・ディアロ会長は「現在手術は計画されていない」と発言。今大会でプレーを続けるためにはさらなる検査が必要だが、それほど尾を引く可能性はないようだ。 エンバペの負傷について、『アス』も完全に回復するまでに数週間を要するが、ほとんどの医療専門家によれば、離脱期間はそれほど長くはならないと主張。第2節オランダ代表戦の出場は不透明だが、第3節ポーランド代表戦では復帰すると見込まれている。 クラブレベルでは2024-25シーズンからレアル・マドリーを新天地としているエンバペだが、そちらでの船出にも懸念はないとのこと。7月末にシカゴでミランとのプレシーズン初戦を予定しているが、その試合にも間に合うだろうと伝えられている。