【MLB】パドレス快勝で70勝到達&単独2位浮上 先発シースが12勝目 首位ドジャースと2ゲーム差に
【パドレス8-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間8月18日、パドレスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、8対3で快勝。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。パドレスは今季70勝に到達するとともに、ナ・リーグ西地区の単独2位となり、首位ドジャースと2ゲーム差に。パドレス先発のディラン・シースが6回途中3失点で12勝目(9敗)を挙げた一方、ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは5回5失点で5敗目(3勝)を喫し、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。 【動画】パドレスのルイス・キャンプサーノが8号ソロを放つ 苦手のロッキーズが相手とはいえ、最下位相手の連敗は避けたいパドレスは、2回表にジェイク・クロネンワースのタイムリーなどで2点を先制。4回表にはブライス・ジョンソンとジュリクソン・プロファーの連続タイムリーで4対0とリードを広げ、5回表にも1点、6回表にもザンダー・ボガーツのタイムリーなどで2点を追加した。先発のシースが6回裏に無死満塁のピンチを招き、マイケル・トーリアの20号2ランなどで3点を失ったものの、4点リードで迎えた8回表にはルイス・キャンプサーノが8号ソロを放ってダメ押し。8対3で勝利し、ドジャースとのゲーム差を2に縮めた。 ドジャース、パドレス、ダイヤモンドバックスによる熾烈な優勝争いが繰り広げられているナ・リーグ西地区。パドレスはドジャースとの直接対決ですでに勝ち越しを決めているため、「勝率が並んだ場合にはパドレスが上位になる」というアドバンテージを持っている。なお、パドレスはレギュラーシーズン最後の6試合がすべてロードゲームで、ドジャース3連戦とダイヤモンドバックス3連戦。最後の最後まで優勝争いがもつれた場合、その6連戦が各チームの命運を大きく左右することになるだろう。