「観客の声援は久しぶり。特別な緊張感を自分のものに」競泳・池江璃花子が全体14位で準決勝進出【パリ五輪】
◇パリオリンピック 2024 競泳 女子100mバタフライ 予選(大会2日目=日本時間27日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】全体2位で準決勝進出を決めた競泳・平井瑞希選手 競泳の池江璃花子選手が、女子100mバタフライ種目の予選に出場しました。上位16人が準決勝に進出できる中、池江選手は57秒82という結果で、「全体14位」で予選を突破しています。 インタビューに応えた池江選手は「すごく緊張して、自分で『これ緊張の体の動かなさだな』と思った」とレースを振り返ると「順位を見て驚いたんですけど、とりあえず準決勝にいけたので、もう1回。うまくいけばもう2回泳ぐ機会があるので、しっかり準決勝では目標とするタイムなどを定めて、コマを進められるように頑張りたい」と意気込みました。 さらに準決勝に向けて「一発レースを泳いで緊張感もほどけている」とした池江選手は、オリンピックの雰囲気に関して「観客の声援は久しぶりすぎる。特別な緊張感をもちつつ、自分のものにしたい」とコメント。久々のオリンピックの舞台に関して「雰囲気はわかった、しっかり準決勝で自分のやるべきことをやれば自ずとタイムはついてくると思うし、気持ちだけはしっかり持って」とコメントしました。 同じく日本代表の平井瑞希選手は全体2位で同じく準決勝進出。準決勝は現地時間同日夜に行われます。