県内党員票、高市氏トップ 自民総裁選
金沢市の石川自由民主会館では27日午前、県内の党員・党友票の開票作業が行われた。党県連によると、得票数は高市氏が最多となり、石破氏、小泉氏と続いた。投票率は65・79%で、前回の70・12%から下がった。能登半島地震や奥能登豪雨の影響で、投票できなかった人がいたとみられる。 県内の投票は党員・党友2万1496人を対象に行われた。有効投票数は1万4101票で、党関係者によると、得票数は高市氏4250票、石破氏3562票、小泉氏3124票、林氏1556票、小林氏708票、上川氏481票、河野氏177票、茂木氏151票、加藤氏92票だった。無効は42票だった。 県内の得票でトップとなった高市氏が決選投票に進んだ場合、石川の地方票1票は同氏に割り振られる。