防犯対策商品の購入費用半額を助成 群馬・高崎市
首都圏を中心に「闇バイト」による強盗事件が相次いで発生していることを受け群馬県高崎市は、新年度、家庭用防犯カメラなど防犯対策商品の購入費用の半額を助成すると発表しました。 この事業は、家庭用防犯カメラやカメラ付きインターホン、センサーライトなど7種類の防犯対策商品を対象に購入費用の半額を助成するものです。助成額は4万円が上限で、1種類の購入でも複数の商品を一括購入する場合も対象となります。補助事業の実施は新年度からで、対象は70歳以上の市民がいる世帯です。 市によりますと、4万円の上限額は県内の市町村で最も高く、複数の商品の購入が対象となるのは県内で初めてだということです。高崎市の富岡市長は「不安を抱える高齢者の防犯対策を支援したい」とコメントしています。