「乱気流相場」に突入した日本株の真相が明らかになった…生き残りは、誰も気づかない「特殊銘柄」にかかっている!プロ考案の「サバイバル相場の投資術」を教えます!
上昇が期待できる「大人気銘柄」を探す!
今回の提案は、シンプルだが個人投資家には有用な投資機会を提供できるのではないかと考えている。 【一挙公開】「大乱調相場」を生き残る「珠玉の9銘柄」はこちら…! 現状、買われている銘柄は上昇をつづけているが、相場全体としては、その需給は偏っている。よって銘柄の格差が生じている。 簡単に言えば、人気のある銘柄は上昇し、そうでない銘柄は上昇しない。 そこで、今回はこれからパフォーマンスが上がりそうな「大人気銘柄」を定量的に探り当てることを試みたい。 日本株に隠された「優良銘柄」を明らかにすることができるはずだ。 まずは、その分析の前提から説明していこう。
「乱気流相場」に一喜一憂してはいけない
世界の株式市場は、米国の金融政策の見通しに振り回される形で、高値圏での乱高下が継続している。 特に日本株市場はこれまでの上昇が強かったことで、さらなる先高観を期待する需給と利益確定の需給が入り交じり、ボラティリティが特に高騰しているようだ。また、その上昇が円安の進行や半導体を中心としたハイテク株という一部の銘柄が主導していたことから、売り買いの需給による市場全体への影響が大きくなっていることもあるだろう。 それだけ、株式市場が歪んでいる証拠だということだろう。 とはいえ、そんな一部の銘柄が押し上げている極端な相場であったとしても、市場の需給が集中している銘柄は、期先の業績の成長が見込まれ、かつ投資家から大変人気がある証拠である。 人気のない銘柄の株価が上昇することなど、まずありえない。 そのため、この人気度の高さを上手にとらえていけば、自ずと買いの需給トレンドに乗ることも可能になるだろう。 問題は、銘柄の投資家からの人気度をどのように判断していくかという点だ。
人気度指数なんてない…、だから分析するしかない!
各銘柄に投資家からの人気度指数のような数字があれば話は早いのだが、銘柄選びはそんなに甘くはない。それならば、単に株価が上昇トレンドにある銘柄を判断すればいいとも考えられるが、それだけでは先ほどのように利益確定の売りに押されて下落してしまう可能性があるので、十分とは言えないだろう。 むしろ、日本株市場では経験的に短期のリターンリバーサル(短期間に下がった銘柄が上昇し、上がった銘柄が下落する逆張りの戦術)が機能しやすいことで知られ、上がった銘柄をそのまま買い増す順張り投資を実行するには需給的なリスクも大きい。 そのため、何か補足的な要素を付与して投資効果を底上げしていく必要があるだろう。 そこで考えられるものとしては、やはり出来高の情報だろう。 今回の投資戦術は、極めてシンプルだ。 投資家からの人気度を可視化させる要因としては、もちろん株価が上昇していることが前提だが、それに加えて出来高が増加していることも重要だろう。出来高が増加しつつ株価が上昇していれば、多くの投資家が注目して買いを入れていることになる。 そうした株が、まさに大人気の銘柄なのだ。
【関連記事】
- 【つづきを読む】乱高下の日本株「勝利のポイント」は隠された「人気銘柄」にあった…!「サバイバル相場」を生きのびる、プロが厳選した「珠玉の43銘柄」を一挙公開する!
- 「老後不安」を一掃する「長期投資」の驚くべき秘密…「新NISA」活用術をプロが検証して浮かび上がった!「これから30年持ちたい珠玉の20銘柄」を一挙公開する!
- まだ間に合う!日本株に残された「ビッグチャンス」…「半導体相場の終焉」ではじまる「出遅れ株相場」をモノにする超優良「珠玉の13銘柄」を一挙公開する!
- 絶好調の「日本株」に、いま「買っていい株」と「買ってはいけない株」があった…プロが厳選した「珠玉の38銘柄」を一挙公開する!
- まだある「日本の割安株」…!絶好調の東証「‟割安”企業一覧」入りを目指す、プロ厳選「珠玉の15銘柄」を一挙公開する!