消防隊員の負担減へ 電動ストレッチャー搭載の救急車 富山県内初導入 新湊消防署
KNB北日本放送
救急隊員の負担軽減に繋げようと新湊消防署では、電動のストレッチャーを搭載した救急車を県内で初めて導入しました。 吉田颯人記者 「新しく導入されたストレッチャーでは、ボタンひとつで…(持ち上がる様子)このように簡単に持ち上げることができます」 新湊消防署は県内で初めて電動ストレッチャーを搭載した救急車を導入しました。 従来のものでは傷病者を2人で持ち上げる必要がありましたが、電動ストレッチャーではひとりでも救急車の中に収容することができます。 近年は高齢化や、軽傷でも救急要請するケースがみられ出動件数が増加しているといい、隊員の負担を減らしたいとしています。 新湊消防署 七軒康一副署長 「救急隊員の負担軽減、また負傷者の搬送時の揺れ防止で、負担軽減が図れると思います」 新しい救急車は今月から現場で活用されています。