【山陽オートGⅠ令和グランドチャンピオンカップ】岡松忠 「いいタイヤを探すしかないね」
<11日・山陽オート・2日目> <記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40> 地元ベテランが予選落ちの危機を1着で切り抜けた。2日目2Rの岡松忠は、好Sから4周回目に先頭に立つ力強い攻めで白星奪取。レース後は、「昨日(初日)は8着バイ。(1着が)一本取れて良かったぁ」と相好を崩した。 エンジン面は、キャブ調整で上昇ムード。「止まりとか出て、だいぶ回り足が良くなってくれた」と、ひとまずは戦える状態に。ただし、足周りは依然、厳しい。「ドドド? きたよ。まずはタイヤを探さんといかん。(エンジンの)調整はそれからやね」。 エンジン面の上積みは当然、あった方がいいが、優先すべきはタイヤ探し。「いい物なら、まだ(車の)感じは良くなると思うが、なかなかいいのが見つからんのよねぇ」。グリップして、しかも跳ねもない最高の物を探し当てることができれば、連勝もある。▼5R 3―2486―2486。 ▼9R 期待感も込めて地元エースに◎を打ったが、武藤博臣の逃げ切りも捨てがたい。2―6847―6847。