アーティスティック・ディレクター、クリストフ・ルメールが率いるパリのデザインチームが手がける「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」。毎回、ファッション好きから熱視線を送られるこのコレクションも今季で16シーズン目を迎えます。 【画像】さらっと羽織りたいメンズのオープンカラーシャツ（長袖）3,990円。 　スタイリストの山田祐子さんに3月8日発売の新作の中から、寒暖差のある季節の変わり目に着たい羽織りアイテムを厳選してもらいました。

ライトウェイトコート

メンズのライトウェイトコート 9,990円。一部店舗とオンラインストアで販売。

　多少の雨ならはじく撥水加工が施されている、メンズのナイロン素材の軽量コート。 「ゆとりのあるシルエットで、羽織るだけで旬のスタイルに。カジュアルになりすぎないように、足元はあえてローファーやパンプスなどを合わせてもかわいい」 「襟に収納できるフードを出せば、表情が変わります。ウエストと裾に付いているアジャスターでボリュームを変えて、着こなしのアレンジを」

オープンカラーシャツ（長袖）

　1枚でももちろん、レイヤードでも頼れるメンズの開襟シャツ。やわらかい質感のコットンを使用。 「首まわりをすっきりみせる開襟シャツは、きれいめカジュアルをつくってくれる万能アイテム。ボタンをすべてはずして羽織りアイテムとして活用を。大ぶりのイヤリングなどと合わせるとバランスが取りやすいですよ」 「襟だけでなく、大きなポケットもアクセント。今季のユニクロ ユーは、コーディネートが楽しくなるニュアンスのあるカラーが多いのも魅力」

ボリュームスリーブコクーンブルゾン

　袖口と裾が絞られた、ぽってりと丸みのあるシルエットのブルゾン。シャリっとした質感が特徴のコットン100％製。 「ショート丈のブルゾンは、手持ちのアイテムとも合わせやすく着回し力抜群。きれいめスポーティーコーディネートが完成します」 「衿のスナップを閉じれば、スタンドカラーブルゾン風に。より垢抜けた印象になりコーディネートの幅がぐんと広がります」 山田祐子 スタイリスト。女性誌や書籍等で活躍。カジュアルなアイテムも旬を織り交ぜて、小気味よく大人テイストな雰囲気に仕上げるのが得意。 ユニクロ