「この歌詞って水曜日のカンパネラらしいですかね?」 制作エピソードを語り合う
水曜日のカンパネラ 詩羽がナビゲートするJ-WAVEの番組『MASSIVE HISTORIA』に、同ユニットのケンモチヒデフミが登場。6月5日にリリースした3rd EP『POP DELIVERY』の制作について語り合った。 ここではその模様をテキストで紹介する。オンエア日は6月8日(土)。
ケンモチ「矢沢永吉さんみたいなこと言い出して…」
詩羽は3rd EP『POP DELIVERY』について「ついにリリースされましたけど、どうですか?」とケンモチに訊く。 ケンモチ:配信リリースやCDとしてのリリースってあるじゃないですか。「今日、学校終わったらすぐお店に買いに行こう」みたいなワクワク感って、届けられるタイミングがいろいろズレてきているので、リリースのタイミングにラジオでこういう機会があると、出たんだなという気持ちになりますよね。 詩羽:分かります。今回、作っている時間が長かったのもあって、いつCDが出るのかふわふわしていましたよね(笑)。 ケンモチ:ふわっとしていましたよね。 詩羽:いつの間にか6月5日になって、いつの間にか曲がリリースされていて。でもSNSを見ているとファンの方が「CDが届いた」と発信してくれたりするのを見て、ちゃんと届いているんだな、喜んでくれているんだなってすごく実感しますね。 2人は『POP DELIVERY』の制作の裏側を語り合う。 ケンモチ:ある曲のプリプロみたいな、レコーディングの前にちょっと練習しようみたいな感じで。 詩羽:声を入れていって仮のレコーディングをして本番に備えるっていうのがあるんですけど。 ケンモチ:次の曲はこんな曲なんですよっていうので、曲と歌詞を見せたら詩羽さんが、「うーん、この歌詞ってカンパネラらしいですかね?」って(笑)。 詩羽:そんな鋭いこと言ったんだ(笑)。 ケンモチ:矢沢永吉さんみたいなこと言い出して。「僕はいいけど矢沢永吉はいいって言うかな」みたいな感じの流れがあって。 詩羽:私はいいけどファンはどう言うかなって(笑)。 ケンモチ:そうそう。じゃあ書き直しますっていう流れもあったりして。そういうのは結構面白かったですね。 詩羽:確かに。今回に関してはタイアップの曲が8曲中6曲あったりして、ケンモチさんも制作ですごくいろいろ考えていましたよね。 ケンモチ:大人の事情を私が受け止めてますからね。 詩羽:確かに大変そうでしたよね。私はそれがないから大変なことがないので(笑)。