ライアン・ケリーら加わりB2福井ブローウィンズ始動 B1最短昇格へ連帯感高める
バスケットボールBリーグ2部(B2)の福井ブローウィンズは8月15日、10月の2024~25年シーズン開幕に向け始動した。新加入3人を含む全12選手が福井県鯖江市の市スポーツ交流館で練習し、あらためて「B1最短昇格」へ結束を誓った。 【写真】福井に加わった元NBAライアン・ケリー 昨季は、B3参入1年目でB2昇格と優勝を達成した。今季はB1のクラブから西野曜、木村圭吾、ライアン・ケリーの3選手が加入。より質の高いプレーで福井を盛り上げる。 この日の練習は守備に重点を置き、相手の利き手を意識しながらシュートを防ぐ動きなどを確認。選手たちは一つ一つのプレーに拍手や掛け声を送り、連帯感を高めた。 2年目の指揮を執る伊佐勉ヘッドコーチは「B2のどのチームにも対応できる12人だと思っている。最大ミッションのB1昇格へ、どんな状況でもチームで戦う集団にしていきたい」と意気込みを示した。 B2ブローウィンズは10月5、6日、福井市のセーレン・ドリームアリーナ(県営体育館)で行う信州ブレイブウォリアーズ戦から今季のリーグ戦をスタートする。
福井新聞社