プロ野球ドラフト会議 東洋大・一條(常総学院高)ロッテ3位、茨城AP・陽(明秀日立高)楽天6位 育成には2人 茨城【更新】
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は24日、東京都内で行われ、茨城県関係は石岡市出身で東洋大の一條力真投手(21)=常総学院高=がロッテから3位指名を受けた。茨城アストロプラネッツの陽柏翔内野手(19)=明秀日立高=は楽天から6位指名された。 一條は東洋大で1年秋から活躍し、東都大学野球リーグで通算21試合、防御率1.74。最速156キロの直球と、鋭く落ちるフォークを武器とする。指名後の会見で「茨城と球界を代表する投手になりたい」と語った。 陽は台湾出身。独立リーグ1年目の今季、主に遊撃手としてプレーした。21盗塁はリーグ3位、出塁率は3割1分5厘。指名を受け「本当にびっくりした。これからも頑張る」と笑顔で話した。 育成ドラフトでは茨城アストロプラネッツの大友宗捕手(25)がソフトバンク3位、霞ケ浦高の乾健斗投手(18)=水戸市出身=がオリックス6位に入った。
茨城新聞社