「こ、この音は…」キィーーーン! SHIMANOの大人気リールが「超高次元モデル」のフルモデルチェンジ!
9年に渡り多くのアングラーに支持されてきた『メタニウムDC』が、ついにフルモデルチェンジ。最新モデルはこれまで以上にバーサタイル性能を追求、あらゆるシチュエーションへ高次元に対応すべく、スプールからDCブレーキ、そして剛性の根幹をなすボディまで、すべてが既存レベルを超越して進化。そのいくばくかを覗いてみよう。 【画像】「もう買えるのか…」メタニウムDCのスペックと価格
まずは軽量化を促進して素早く立ち上がり、圧倒的な飛距離を追求する「MGLスプール3」。遠投のみならず低弾性のショートキャストも決まりやすいように、スプール径は34mmに設定してよりバーサタイルな仕上がりに。また、軽量から重量級まで、さまざまなルアーウェイトにも対応できるオールラウンドな味付けとなっている。 スプール径は34mmを踏襲するが、より軽量化を追求したMGLスプールⅢへと進化。これまで以上にキャストの安定感が増している。 MGLスプール3の搭載に合わせて、DC内のファームウェアを一新したNEW I-DC5ブレーキを採用。これは23アンタレスDC MDのDCブレーキと同等の制御能力を持つもので、ライントラブルを抑制しつつ、さらなる飛距離アップを目指すものだ。そして、モードダイヤルとブレーキダイヤルはサイドプレート外側から調整可能となり、瞬時にブレーキセッティングを変えることもできるようになった。 サイドプレートの外側から調整できるようになったDCブレーキは、3モードライン×5段階ブレーキ力の計15シフトを選択できる。 さらに、DC搭載リールとしては初採用となるのが、高剛性のコアソリッドボディ。これまでは別パーツだったメインフレームとレベルワインダープロテクターを、メタル素材で一体形成することによりボディ剛性が大幅に向上。大型魚との強引なやりとりでもたわみを抑えると同時にパワーロスも防ぎ、本来の性能を十二分に発揮することができる。 ギアシステムにはマイクロモジュールギアを採用。頑丈なコアソリッドボディに守られることで、シルキーな巻き心地が持続する。 ギア比は6.2のノーマル、7.1のハイギア、そして8.1のエクストラハイギアの3タイプが用意されているので、好みや魚種に合わせて使い分ければ、より快適なゲームが期待できるだろう。漆黒のボディに生まれ変わった新生メタニウムDC、その進化を今すぐ体感してほしい!