【バレー】東京グレートベアーズがJT広島に3-1勝利 復帰のアラウージョ、柳田将洋の活躍光る 棚橋弘至がプロレス式始球式も 柳田「攻撃参加意識は常に持っていた。サーブはまだ改善したい」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは7日、立川アリーナで試合が行われ、東京グレートベアーズがJTサンダーズ広島に3-1で勝利。9勝目をあげた。 ランク上位のJT広島に対し、第1セットからサーブで攻め続けた東京グレベア。終盤柳田のサーブの前にタイムアウトを取られたが、ものともせずエース。そのままセットを取りきった。 第2セットはJT広島のラッセルのサーブが爆発。4連続エースで流れをJT広島にひきよせた。 第3セットも1点を取り合う拮抗した展開に。両チームとも打ち急がずリバウンドをとってラリーに持ち込むが、怪我で戦線を離れていたアラウージョが勝負どころでスパイク、サービスエースと活躍。第3セットを取り返した。 第4セットはJT広島が動き、新井から坂下へとスタートからOHを変更。坂下はミスの少ないプレーを見せたが、ホームの後押しで勢いに乗る東京グレベアが振り切って3-1となり、3ポイントを獲得した。 VOMはアラウージョ。「この大事なときに戻ってこれてとても嬉しい」と笑顔でこたえた。柳田将洋は「サーブでターゲットだったことは特に気にしていなくて、どんなときであってもレシーブしてすぐに攻撃に入れるよう意識しています。サーブについては、個人的にはまだまだ改善の余地はあると思うので明日は修正したい」。深津旭弘は「格上のチームに勝てたことは大きい。トスのスピードは遅くはしていないが、もともと打ちやすいトスを上げたいと思っているので、各アタッカーとどんなトスがいいかは話し合っている」とコメント。 始球式には新日本プロレスの棚橋弘至代表取締役社長が参加。リングのネット様のものにダイビングしてからのサーブで見事ネットをこえて歓声を浴びていた。 「野球の始球式はしたことがありますが、バレーは初めてです!」とポーズを決めた棚橋氏。コートサイドで試合を観戦し、堪能したようだ。 8日も同じカードで対戦する。19時スタートとなる。