濱田岳“一馬”、奈緒“瞳”との結婚&お笑い賞レース優勝を目指す「ドンマイドンマイ!僕はすきだよッ」<春になったら>
奈緒と木梨憲武がW主演を務めるドラマ「春になったら」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第3話が、1月29日(月)に放送される。 【写真】奈緒“瞳”親子&濱田岳“一馬”親子が遊園地で記念撮影 ■娘と父のハートフル・ホームドラマ 本作は、“3カ月後に結婚する娘”・瞳(奈緒)と、“3カ月後にこの世を去る父”・雅彦(木梨)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。福田靖によるオリジナル作品で、シリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に描いていく。 ■「春になったら」第3話あらすじ 第3話は―― 瞳とともに伊豆を訪れた雅彦が、突然激しい痛みに襲われ、海岸で倒れた。幸い、持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、雅彦の急変にうろたえることしかできず、しかも処方された薬が医療用の麻薬であることに事の重大さを感じた瞳は、その晩、手帳に書いた“結婚までにやりたいことリスト”を訂正する。さらに、がんの進行を遅らせたい一心で、食事療法を始めようと意気込む。 そんな中、一馬(濱田岳)がお笑い賞レース「D1グランプリ」に出場すると宣言。これまで2年連続で予選落ちの一馬だったが、瞳は1000組中8組しか進めない決勝に残り、さらに優勝して雅彦に結婚を認めてもらおうと言い出す。雅彦を怒らせ、生きることに執着させようとする作戦が失敗に終わったため、今度は正攻法で一馬の実力を認めさせ、安心してもらいたいと考えたのだ。 そして雅彦は、次の“死ぬまでにやりたいこと”を叶えるため、瞳を休日の遊園地に誘う。実は、そこには父親としてのある特別な思いがあったのだが、当日、遊園地にはネタ作りに行き詰まった一馬と、息子の龍之介(石塚陸翔)も一緒にやって来る。 ――という物語が描かれる。 ■濱田岳「カズマルくん一世一代の大勝負の回」 第3話に先駆け、カズマルくんを演じる濱田からコメントが到着。「3話は、孤高のピン芸人・カズマルくん一世一代の大勝負の回です。彼自身も経験したことのない大きなステージでの本当に大切な勝負になるので、カズマルくんは果たしてどんなパフォーマンスを披露できるのか、楽しみにしていただけたら幸いです。人生をかけた大勝負の独特な緊張感っていうのも絶対にあると思うので、それが視聴者の皆さんに少しでも伝わればうれしいですし、そんなカズマルくんを見て笑っていただけたら、カズマルくんも幸せなんじゃないかなと思います。遊園地に遊びに行くシーンも、一馬はお父さん(雅彦)に思い切ったことを言う、本気具合がすごく伝わる大事な場面になります。一馬の本気具合を見ていただき、一馬と椎名家は今後どのように関わり合っていくのか、物語の分岐点ともいえる大事な3話になると思うので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と見どころを語った。 ■予告動画に反響 また、番組公式Xでは、カズマルくんの鉄板ネタ「ドンマイドンマイ!僕はすきだよッ」にかけて、「#ドンマイカズマル」をXの投稿につけるかたちで、ドンマイエピソードの募集を開始し、続々とエピソードが集まっている。瞳を演じる奈緒も「バレンタインに手作りのチョコを渡したら、見た目はあれだったけどすごく美味しかったよ!と言われた君、ドンマイドンマイ!僕はすきだよッ」と投稿している。 さらに公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、一馬が「D1グランプリ」に挑んでいる様子や、4人で遊園地のアトラクションに乗る様子が映し出されるとともに、一馬は「優勝したら瞳さんとの結婚許してくれますか」と雅彦に問う。 一方、結婚式場を訪れた瞳は、スタッフの黒沢(西垣匠)に「彼が披露宴の司会をやる」と岸(深澤辰哉)を紹介。お葬式の司会をしていると伝え黒沢は困惑する。瞳に思いを寄せている岸は、美奈子(見上愛)との食事の場で「花嫁と逃げるやつ、ああいうことになんないかなー」と妄想を膨らませる。 そして、瞳と一馬のシーンでは「準々決勝進出」と告げられた瞳は喜び、雅彦と龍之介のシーンでは「僕のママは瞳ちゃんだよ。おじいちゃんは邪魔しないで」と龍之介に告げられた雅彦は疎外感を感じているよう。瞳は、雅彦の「死ぬまでにやりたいことリスト」が全て叶ったしまったらどうなるのか不安に思いつつ、動画の最後では、瞳は「結婚の話は忘れて」と雅彦に告げている。 この動画に視聴者からは「瞳の気持ちも雅彦の気持ちもわかる」「岸くん現実逃避してる」「奈緒さんと木梨さんの芝居も良くて泣ける」との声が上がっている。