「度肝を抜かれるくらいおいしかった手土産」とは? SHISHAMOが語る
夢見ていたスカパラとのコラボ
宮崎は東京スカパラダイスオーケストラとの新曲『教えてウロボロス feat.宮崎朝子 (SHISHAMO)』にも参加。10月23日に発売される、スカパラ35周年を記念したオリジナルフルアルバム『35』にも収録されている1曲だ。宮崎はスカパラとのコラボについて、こう振り返った。 サッシャ:宮崎さんといえばいまスカパラの曲にもフィーチャーされていて、あれもいい曲ですね。 宮崎:『教えてウロボロス』という曲です。 サッシャ:裏話はありますか? 宮崎:ずっとやりたかったんです。夢見ていたことで、それをずっと伝えてきていたので「ついに実現した」という感じで本当にうれしいです。 サッシャ:人の歌詞を歌うというのはどうですか? 宮崎:それが新鮮でした。谷中(敦)さんの書く言葉が、あまり歌で登場しないような言葉で。 サッシャ:あの人は詩を送ってくる人だからね。僕のところにもたまに届きます(笑)。 宮崎:それが新鮮で。その新しい言葉によって生まれる新しいニュアンスみたいなものもあって、自分も自分の歌の発見がたくさんありました。 サッシャ:なかなかない経験ですよね。そちらもぜひチェックしてください。
もらってうれしかった手土産
『STEP ONE』ではこの週の4日間をかけて手土産、お土産を特集しており、「+1」ではメンバーそれぞれにおすすめの手土産を尋ねた。 ノイハウス:まず定番、好きなお土産で「これ買う」みたいなものはありますか? 宮崎:私たちはいただくことが多いのですが、本当に度肝を抜かれるくらいおいしかったのが、サッシャさんのスタイリストの方が以前差し入れしてくれた「GENDY(ジェンディー)のキャラメルバー」です。 サッシャ:スタイリストのクボさん? 男性の? 宮崎:ライブにも来てくださいました。 サッシャ:娘さんがSHISHAMO大好きでライブに行ったんですよね。僕が一緒に仕事をしたときにSHISHAMOのライブグッズをネクタイピンにしてくれました。そのつながりがあってね。 宮崎:その方がくれたキャラメルバーです。まず、おしゃれだよね。 松岡:私その箱をまだ家に置いて、小物入れにしています(笑)。 宮崎:しかも本当においしくて。もらってから「誰かにあげたいな」と思いました。 ノイハウス:もらったものから学ぶのはいいですよね。「またいつか誰かにあげたい」という。 宮崎:おしゃれな、金色の箱です。 松岡が挙げたのは、AUDREY(オードリー)のグレイシア。クリームといちごをチュイールで巻いた焼き菓子だ。 松岡:まず見た目がめちゃくちゃかわいくて。袋もかわいいのですが見た目が花束みたいな形をしています。 サッシャ:わかった! クレープで包まれているみたいなやつだ。 松岡:なかに生クリームとイチゴのドライフルーツみたいなのが乗っていて……。 サッシャ:食べたことある。ちょっと固めのクレープみたいなやつね。 松岡:ラングドシャみたいな感じの。 サッシャ:あれおいしい! ひと口サイズだし。 松岡:これがめちゃくちゃ好きで。生クリームの甘さとイチゴのちょっと酸っぱい感じがすごく合います。あげるのにもすごくいいと思いますし、もらってもうれしかったです。 最後に吉川が挙げたのは、今や東京土産の代表格となった「東京ばな奈」。幼少期の思い出が関係しているのだとか。 吉川:王道ですが、私は幼いころに札幌に住んでいて、父がよく東京に出張に頻繁に行っていたんです。父が出張に行って帰ってくると、必ず東京ばな奈を買って帰ってきてくれていて。出張に父が行ったときにしか食べられないというのが、すごく特別感がありました。当時、私はバナナが苦手でしたが、東京ばな奈だけは食べられるみたいな。 サッシャ:それがきっかけでバナナも? 吉川:いまはバナナが好きなのでそれもあると思います。私のなかでお土産といったら東京ばな奈です。 その後SHISHAMOは「先輩のバンドのライブへ持って行く手土産の定番」として「フェーヴ 自由が丘本店」の豆菓子を紹介。スタジオに実際に登場し、出演者たちは舌鼓を打った。 SHISHAMOの最新情報は、公式サイトまで。 J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。