新しいBS放送局「BS10」が2025年1月に誕生!BSJapanextとスターチャンネルが合併
2025年1月予定でBS10chのチャンネルポジションが変更され、チャンネル名を「BSJapanext」から「BS10(ビーエステン)」にリニューアルすることが決定した。チャンネルボタン同ポジション内での無料放送と有料放送のハイブリッド運営は、衛星放送史上初となる。あわせて、来年のリニューアル後よりBS10ボタンで「BS10」と「BS10スターチャンネル(以下、スターチャンネル)」を視聴できることに。 【写真を見る】BS10のPR大使に、サンリオの人気キャラクター、ポチャッコが就任 「スターチャンネル」は、このリニューアルに合わせて日本語吹替え比率を現状の30%から70%へアップ。これは映画専門チャンネルのなかでは最大級の吹替え率となり、ほかのチャンネルや配信、DVDでも観られない激レア番組の吹替版も放送する。さらに毎週、視聴者からのリクエスト作品を放送するコーナーを新設し、幅広いニーズに応えていく。これまでどおりハリウッドメジャースタジオのヒット作品を毎週放送予定のほか、日本初公開となる最新作、掘り出し映画、さらに日本独占放送となる海外ドラマなど、ほかでは観ることのできない話題作も続々登場するとのこと。 さらに「BS10」と「スターチャンネル」、両チャンネルで映画番組を強化し、自社制作による独自のおすすめ映画番組が新たにスタートさせる。番組のメインMCには大御所俳優が起用される予定で、視聴者と出演者が感想を共有し合う“つながる”映画番組を目指していく。 今回のチャンネル変更にあわせ、「BS10」および「スターチャンネル」、2チャンネルともにチャンネルロゴも刷新。これは、映画専門チャンネルが加わり、視聴者がさらにワクワクするようなコンテンツが様々な方向から飛びだすという立体的なイメージを図案化したものだ。奥行きを表す影の角度は現スターチャンネルの星の角度(反転)に合わせており、スターチャンネルのロゴマークの一部がレガシーとして継承される。 また、サンリオのキャラクターで「2024年サンリオキャラクター大賞」にて2位に輝いた大人気のポチャッコが、明るく好奇心旺盛な性格と「BS10」が目指す“視聴者に元気やワクワクをお届けしたい”というチャンネルコンセプトが合致し、PR大使に就任した。ポチャッコは「なんとこのたびBS10のPR大使になったよ!緊張しちゃうなぁ。どきどき。これからたくさん頑張るから、みんな応援してね」とコメントを発表。今後BS10オリジナル衣装をまとったポチャッコの登場や、各番組への出演など、多方面からBS10が盛り上がっていく予定だ。 文/山崎伸子