4000万円貯めた主婦が「買わなくなった意外なアイテム」家の中の“なくてもいいかも”を見つけた
2:チューナー付きテレビ
モニターだけなら本体価格がかなり安い 地上波のテレビはほとんど見ないため、一般的なテレビは不要と判断。 「うちにあるのは地上波が受信できない『チューナーレステレビ』なので、通常のテレビより本体価格が安いんです。 見られるのはYouTubeやアマゾンプライムなどのネット配信サービスだけになりますが、今はニュースなどもYouTubeでリアルタイムで見られるため、特に不便さは感じていません」 ちなみにニュース程度ならスマホの小さな画面でも十分。電気代の節約にもなる。 「地上波放送だと、購買意欲が刺激されるCMが入りますが、チューナーレステレビならそういったCMを目にする頻度も減りますよ」 3:〇〇シート 子どもの服をウエスにしシート代わりに活用 床拭きシート、トイレ掃除シートなど、場所や用途別で売られている清掃用シート。ぴーちさんは、子どものサイズアウトした衣類を切ったものをウエス(掃除用ぞうきん)にしてシート代わりに。 「床を拭いたり、トイレ掃除などに活用しています。トイレ掃除には市販の流せるトイレブラシの柄に折りたたんだウエスを挟んで使い、掃除する都度取り替えるように。 専用シートにはそれぞれの汚れに適した洗剤が含まれていますが、たいていの汚れは食器用洗剤と手作りの洗浄剤で落ちるので、それらを吹きつけてウエスで拭き取れば、専用シートがなくても十分きれいになります」
4:〇〇クリーナー
食器用洗剤とセスキ、クエン酸で家中ピカピカ 「洗剤の違いは汚れの種類の違いなので『場所別』は必要ありません。たいていの汚れは食器用洗剤か、手作り洗剤で解決します」 キッチンの油汚れや手あかなどの皮脂汚れは食器用洗剤でほとんど落ちると話す。 「私はセスキ炭酸ソーダを水に溶かした『セスキ水』と、クエン酸を溶かした『クエン酸水』も活用しています。セスキ水は油汚れや皮脂などの汚れ落としに最適。クエン酸水は水あかや尿汚れに強く、洗面所やトイレ掃除におすすめです」 どちらもコストはわずか数円。たまにしか使わない掃除用具を買う無駄が省ける。 「さらにアクリルスポンジを使えば、洗剤類なしで水だけで落ちる汚れも多いので、掃除では洗剤を使わないことも視野に入れてみて」 セスキ水の作り方 ・水…500ml ・セスキ…小さじ1 上記をよく溶かす クエン酸水の作り方 ・水…500ml ・クエン酸…小さじ2 上記をよく溶かす 5:ペーパー類 ふるさと納税の返礼品で10か月分をゲット! 消費が早く地味に家計を圧迫してくるペーパー類。これらはふるさと納税の返礼品でまかなうのがぴーちさん流。 「トイレットペーパーは1万3000円の寄付金額で200m巻き×48個、ティッシュペーパーは1万2000円で220組が60箱届きました」 これは家族4人が約10か月使える量。自宅にストックする場所があるならおすすめだ。 「ペーパー類を返礼品にしている自治体は多いので、どれがいちばんお得か迷ったときは、『どちらがお得?計算機』というアプリが便利。数字を入力すると、単価がすぐ出ます」