【詳報】レディース杯 71人が決勝R進出 トップから2打差 15人ひしめく
女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)第2日は14日、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(6359ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、首位に5人が並び、トップから2打差までに15人がひしめく大混戦となった。いずれも3日間開催に拡大した2016年以降で最多。15日の決勝ラウンドで、誰が15回の節目の大会の栄冠をつかむか、注目が集まる。 【ここだけの写真を公開中】 首位から出た桑山紗月、8バーディーを奪った井上りこらが通算8アンダー、136でトップに立ち、1打差の6位に新人の稲垣那奈子、同ツアー優勝5回の福山恵梨の2人がつけた。さらに1打差の8位にアマチュアの川上知夏(理大付高出)ら8人が並んだ。通算イーブンパー、144の60位タイまでの71人が決勝ラウンドに駒を進めた。 1打を争う接戦を4千人超のギャラリーが満喫。スナッグゴルフ体験会やパターコンテストなどの催しが人気を集め、ご当地グルメコーナーも大勢の家族連れらでにぎわった。 大会は今季のステップアップツアー(全21戦)の第12戦。賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)。最終日の15日はアウトの1組目が午前7時15分、インの1組目が同7時20分にスタートする。