目黒蓮「デビューは大きすぎる夢だった」結果が出ない10代から月9ドラマ『海のはじまり』主演へ 俳優・Snow Manとしての夢
「夢ノート」に書き続け…目黒蓮【大切にしている言葉】
目黒: 「いつか」 「マイクを持ってみたいな」「歌ってみたいな」「ドラマ・映画・テレビに出てみたいな」とか、思うことはたくさんあったけど、できない期間が結構長くて…。 そういう時に、『いつか』自分もマイクを持ちたい、『いつか』『いつか』と、ずっと思っていました。 半ば無理やり(夢を)ノートに書いたんです。 目黒さんが20歳の頃から書いているという「夢ノート」。 『いつか』かなえたいことを書き続け、残しているといいます。 目黒: ジュニアの頃、「マイクを持ってみたいんだよね、俺」と、言うのも恥ずかしいんですよ。 「『なにその目標』と思われちゃうかもしれないな…」と思って。 自分にとってはマイクを持つのも、届くか届かないか分からないぐらい大きい夢だったので、「デビューしたい」と書いたり、言うのはその当時だったら、「ちょっと夢見すぎじゃない?」と思われてしまうかもしれないぐらい大きなことだったんです。 だから、恥ずかしいからあんまり人に言ったりとかはしなかった。 でも、「月9で主演をしてみたい」とかも『いつか』という気持ちがどこかにあったから、その精神でやってきたかなと思います。 実際に言葉にした方が、意外と周りの環境って変わっていったりするので、そこで自分を変えようというきっかけがあって(夢ノートを)書きだしたんですけど、書くことによって自分の気持ちがちょっと前向きになって変わっていったので、そこからも書き続けています。 きのう、たまたま家でノートを振り返ったら、2018年に「月9で主演をしてみたい」と書いていて。 2018年なのでデビューする2年前に書いていたものなんですけど、「この時、こういうふうに書いていたんだな」と。 「今、自分、(月9の主演が)できているんだな」と思うと、毎回現場に行く時とかも、「これ(月9の主演ができていることは)普通じゃないな」と思います。 なので『いつか』というのは、今も持ち続けていて、これから先の自分にも、5年後とかに「ああなっていたいな」みたいに思うので、『いつか』精神は持っておきたいなと思う、大事にしたい言葉です。 【これから】俳優として、Snow Manとしての『いつか』