侍ジャパン・井端弘和監督、中日の高橋宏斗と松山晋也を名指しで期待「継続してこれからも見たい」
(日本生命セ・パ交流戦、中日ー楽天、2回戦、8日、バンテリンD)侍ジャパン・井端弘和監督(49)が現役時代に長らくプレーしたバンテリンドームを訪れ、吉見一起コーチ(39)とともに両軍を視察した。 交流戦期間中の各球場視察の最終日となったこの日、井端監督はかつてともに中日でプレーした立浪和義監督(54)や今江敏晃監督(39)と練習を見つめながら話し込んだ。その後の取材対応では、この日対戦する両軍について「ドラゴンズはピッチャーがいいですし、楽天は外野手が走攻守揃った選手が揃っている」と評価。侍ジャパンの経験者で、グラウンドであいさつを受けた高橋宏斗投手(21)や松山晋也投手(23)について、期待している選手として名前を挙げ「継続してこれからも見たい」と話した。 野球日本代表は今年11月には「第3回WBSCプレミア12」が控えている。この先代表メンバーの人選にも注目が集まるが「テレビだけではなく現場で来て見た方がよりわかりやすいということわかった。これからコーチ陣と選考を進めていく上でどんどん球場に足を運びたい」と話した。