鉄オタ野川の【てつたま】 広島電鉄本社前・鉄道ファン必見のお店「安芸山陽模型」に潜入 中には巨大なNゲージ“鉄道ジオラマ”が! 『瑞風』に『500系』『ドクターイエロー』も
もっとこだわりポイントを紹介!
この鉄道ジオラマ、まだまだ見どころが盛りだくさんだ。もう少し、“こだわりポイント”を野川キャスターの興奮のようすとともにご紹介しよう。 野川キャスター: あー!「500系」です!大ベテランですけども、いまだにデザインが古い感じがしない。 野川キャスター: あ!「ドクターイエロー」とすれ違ってる。500系とドクターイエローが一緒にホームで並んだりとかするところを皆さん待ち構えて、写真を撮ろうとするんだけど…ドクターイエローはスケジュールも公表されていないということもあって、かなり難易度が高い。この、すれ違ったこの瞬間をみんな撮りたいんですよね。ドクターイエローは見たら、その日1日ハッピーでいられるって話がありますけど、500系との並びで撮れたら、1年ぐらいずっとハッピーなんでしょうね。 そしてこれは、岩井代表がもっともこだわったポイント、“貨物ターミナル”だ。 野川キャスター:すごい!そのど真ん中を新快速が通過して行っています。これは広い大きなジオラマですけれども、詰め込ましたね。 岩井代表:模型で並べていただいた時に26両。機関車と補機を入れて停められるようにしてありますので。 野川キャスター:うわー!本当の貨物輸送みたいな情景が作れるってことですね!
豪華寝台列車『瑞風』を操縦!
野川キャスターが鉄道ジオラマに目を奪われていたその時、岩井代表からあるものが手渡された。 岩井代表:もしよかったら、ちょっと走らせていただけたらなと思いまして。 野川キャスター:いいんですか!? 受け取ったのは、鉄道模型メーカー「KATO」の、マスコンキー付き本格ワンハンドルコントローラー。お値段はなんとおよそ6万円とのこと。 このコントローラーを使って、JR西日本の豪華寝台列車『瑞風』を動かしてみる。 「このワンハンドル、行きますよ。このノッチの刻みがリアル!」 テールライトを鮮やかに光らせ、ゆっくりと『瑞風』が動き出した。“セノハチ”のカーブに差し掛かると、対向の新快速電車と『瑞風』がすれ違う。かなりの見ごたえだ。 セノハチを通過し、『瑞風』が帰ってきた。 野川キャスター: じゃあ、ちょっとブレーキ操作にかかりましょう。よ!ちょちょちょちょ… 「いやー、ふふふふ。ふふふふ」と、野川キャスターはご満悦の様子だ。 目の前に広がる精巧な景色の中を、自らが操縦する列車が動いていく感動。鉄道ファンには何物にも代えがたいだろう。