あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【FW】相変わらず不安定…。怠慢守備が目立つエース
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンを紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
FW:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド) 生年月日:1997年10月31日 リーグ戦成績:33試合7得点2アシスト 昨季のマーカス・ラッシュフォードはこれまでのキャリアで最高の姿だった。それまで苦手だったヘディングでのゴールも増えたことでストライカーらしさもみせ、プレミアリーグ17ゴールと公式戦30ゴ-ルはいずれもキャリアハイ。昨夏に契約延長を果たし、今季もエースとして得点量産が期待されていた。 ところが終わってみると、昨季よりも10ゴールも少ない7得点に終わり、4ゴールに終わった2021/22シーズンに次ぐワーストな1年となってしまった。この低調なパフォーマンスを受けて、5月21日に発表されたイングランド代表の予備メンバー33人からも外れている。 彼の最大の持ち味である得点力が失われた上に、前線からの守備も相変わらず怠慢で、前からのプレスが一向にハマらない。ラスムス・ホイルンドやアレハンドロ・ガルナチョ、アマド・ディアロ、アントニーら他の前線の選手たちが守備でも走る献身性をみせているだけに、守備面でのマイナスが大きく見えてしまう。この10番をどう扱うかが来季以降のマンチェスター・ユナイテッドのカギを握るかもしれない。
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