【秋華賞】コガネノソラ夏から元気 美浦Pでしまい重点、菊沢師「順調」 メンバー最多4勝、セールスポイント抜群の操縦性
「秋華賞・G1」(13日、京都) コガネノソラは9日、降雨による馬場悪化を考慮し、美浦WからPに変更して追われた。3頭併せでしまい重点に、5F72秒7-41秒5-11秒7で併入した。菊沢師は「輸送もあるので、あまり負荷をかけずに馬の活気、元気を確認する感じで。順調ですね」と仕上がりに満足する。 古馬と初対決となったクイーンSを快勝。ここまでメンバー最多の4勝を挙げている。「オークス後の疲れが少なかった。前走は調子も良く、斤量51キロにも恵まれて、古馬相手にいい競馬をして勝ち切った」と前哨戦を振り返る。 舞台は内回りの2000メートル。「タフなレースになると思う。3歳春の(実績)上位馬に追いついているかどうか」。抜群の操縦性が同馬のセールスポイント。混戦から抜け出しても不思議ではない。