猛暑を乗り越え…レタスの収穫が最盛期 香川県は2023年の収穫量が全国9位
KSB瀬戸内海放送
香川県観音寺市でレタスの収穫が最盛期を迎えています。 【写真】クルトンとベーコンを乗せてシーザーサラダに
(記者リポート) 「観音寺市の農場に来ています。来年5月にかけてレタスの収穫のピークを迎えます。寒くなっても育成栽培できるようにビニールで覆っています」 香川県では60年以上前からレタスを栽培していて「らりるれレタス」のブランド名で関東など全国に出荷されます。2023年の収穫量は1万4500tで全国9位です。 観音寺市の農家、森宗孝晃さんは約2haの畑でレタスを栽培しています。 香川県などは旬や品質などにこだわって作った野菜を「さぬき讃ベジタブル」としてPRしていて、森宗さんらも4年前に認定されました。 8月に種をまき、害虫の駆除などをしながら育て、10月から出荷しています。 (豊南地区レタス部会/森宗孝晃さん) 「過去にないような暑さだったので潅水(かんすい)=水かけの回数を増やして対応はするんですけど、それでも追いつかないくらいの感じでした。今年は軽く蒸したり少し火を入れることで甘みも増す。食感が残る程度に調理してもらうとおいしく食べてもらえる」 (記者リポート) 「クルトンとベーコンを乗せたシーザーサラダをいただきます。ものすごくシャキシャキしていますよ」 香川県のレタスの収穫は2025年5月ごろまで行われます。
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