文化財を紹介するWEBサイトで文化財所有者の個人情報63人分が漏えい 職員が気づいて30分後に削除【長野市】
長野市の、文化財を紹介するWEBサイトで、文化財の所有者に関する情報63人分が閲覧できる状態になっていたことが分かりました。 個人情報が公開されていたのは、6月から稼働しているWEBサイト「長野市デジタルミュージアム」です。11日午後4時半ごろ、市の担当課の職員が気づいて30分後に削除しました。 内容は、国・県・市の指定文化財の所有者の名前や住所、電話番号やメールアドレスなど、63人分の個人情報で8月16日から閲覧できる状態となっていました。 確認・更新作業の際の職員の操作ミスが原因で、これまで、情報漏えいの影響は確認されていません。長野市は対象者に説明と謝罪をするとともに、チェック体制を強化し再発防止に努めるとしています。