羽生結弦が見せた「被災地支援」への熱いこだわり、関係者が語るチャリティー演技会の舞台裏
「忙しい中でも、被災地支援につながることにはきっちり時間をつくってきている。災害からの復興や防災に関することは羽生さんにとって、もう1つのライフワークなのだと思います」(同取材班) 「羽生結弦」を冠したイベントも災害被災地の力となっている。読売新聞社主催の「羽生結弦展」では、これまで3回の開催でグッズ収益から約1億5652万円の寄付が行われた。寄付の一部は「大規模災害支援基金」として積み立てられ、被災自治体などへの支援金の原資になっている。現在の残金は約6593万円だという。
=一部敬称略=
山本 舞衣 :『週刊東洋経済』編集者