「激安居酒屋」VS「ファストフード」どちらが夕食の節約につながりますか?
小さい子どもがいるご家庭では、毎日夕食の支度をするのは大変かもしれません。外食にすると作る手間は減らせますが、出費が気になります。 リーズナブルに夕食を食べたいときに思い浮かぶお店といえば、激安居酒屋やファストフードという方も多いでしょう。しかし、激安居酒屋とファストフードでは、どちらの方が夕食代の節約につながるのか気になるところです。 また、居酒屋やファストフードで食事をした場合、栄養のバランスがたもたれるのか不安な方もいるかもしれません。 そこで今回は、激安居酒屋とファストフードのどちらが、夕食代の節約につながるのかを紹介します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
低価格帯の居酒屋とファストフード店の相場比較
総務省統計局が公表した「家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯における外食費の月平均額は1万4470円とされています。 実際に、低価格帯の居酒屋やファストフード店で外食をすると、どの程度の食費がかかるのかを見ていきましょう。 ■居酒屋の場合 低価格帯の居酒屋の場合、アルコールドリンクは400円~700円台、ソフトドリンクは300円台前半、メイン料理は500円~800円台、サラダは500円台が主な価格相場となります。 また、低価格帯の居酒屋ではキッズメニューを設けている店舗もあり、お子さまセットを500円程度、ソフトドリンクの飲み放題を年齢別に100円~300円程度で提供しています。栄養面に関しては、大人が注文したサラダなどを取り分ければ対応可能でしょう。 ただし居酒屋の場合は、定食屋のようにセットで注文するのではなく、お酒とおつまみをメインに注文するケースがほとんどです。バラバラに注文した場合は、総額が高くなる可能性があるため注意が必要です。 ■ファストフード店の場合 ファストフード店の場合、ドリンクの価格はサイズによって異なりますが、100円~300円程度です。メインの料理の価格は、100円~600円台と幅広く設定されています。 サラダは店舗によっては、扱っていない場合もありますが、価格は300円台です。また、ファストフード店でもキッズメニューを設けており、価格は400円~500円台となっています。 ファストフード店の場合はセットメニューも用意されており、単品で注文するよりもお得です。