【ストップ!詐欺被害】SNSで知り合い「勝率は90パーセントを超えている」ウソの投資話で1300万円をだまし取られる 佐賀
SNS上で知り合った相手に「勝率は90%を超えている」などと米ドル建ての金の取引を持ちかけられ、佐賀県小城市の40代の男性が1300万円余りをだまし取られました。 警察によりますと、佐賀県小城市に住む40代の男性は9月下旬、SNS上で自称「台湾居住で日本生まれの女性」と知り合いました。 このアカウントからSNSのメッセージで「アナリストの専門家と一緒に投資をしている。勝率は90%を超えている」などと、米ドル建ての金の取引を持ちかけられました。 男性は投資に関するサイトに登録してアプリをダウンロードしたあと、指示通りに暗号資産の取引所に口座を開設し、暗号資産を購入しました。その後、「口座が凍結されていて、解除するためにはさらに暗号資産を送信しなければならない」と指示されるなどして、10月1日から23日にかけて合わせて8回にわたり1373万円相当の暗号資産をだまし取られました。 男性のもとに取引所から連絡があり被害に気づき、25日に警察に被害届を出したということです。警察は「ネットでの投資などのもうけ話は詐欺を疑って」と呼びかけています。