佐藤輝明（C）産経新聞社

8月4日、プロ野球公式戦6試合が行われた。 巨人［4-1］ヤクルト DeNA［0-4］阪神 広島［6-4］中日 西武［5-10］楽天 オリックス［0-3］ロッテ ソフトバンク［3-2］日本ハム

巨人が2連勝でカード勝ち越しを決めた。巨人は1回裏、大城卓三の2点タイムリー2ベースで先制。2-1で迎えた8回には岡本和真の犠牲フライと坂本勇人のタイムリーで2​点を追加。投げては先発の菅野智之が7回1失点の好投で10勝目をマークした。ヤクルトは西田明央のタイムリーヒットで​1点を奪うのが精一杯だった。また、石川雅規が23年連続安打を記録した。 阪神が逃げ切り勝ちを収めた。阪神は1回表、森下翔太の10試合連続打点となるタイムリーヒットで1点を先制する。5回には佐藤輝明の3ランホームランが飛び出し4-0。そのリードを5投手の継投策で守りきった。DeNAはわずか3安打。打線が振るわなかった。 広島が逃げ切り勝ちを収めた。広島は1回裏、4本のタイムリーヒットで5​点を先制する。5-1で迎えた2回には秋山翔吾にソロホームランが飛び出し6-1。そのリードを投手陣が守りきった。中日は先発の根尾昂が3回6失点（自責5）と試合を作れなかった。 楽天打線が気を吐いた。楽天は0-3と3​点ビハインドの2回表、阿部寿樹のソロホームランで​1点を返す。3回には小郷裕哉と辰己涼介のタイムリーで2点を奪い同​点に追いつく。4回には黒川史陽と小郷のタイムリーヒットで2点を勝ち越し。その後も攻撃の手を緩めず15安打10得点を奪った。西武は初回に山村崇嘉のタイムリーヒットなどで3点をするも逆転負け。 ロッテが投手戦を制した。ロッテは1回表、岡大海の先頭打者ホームランで1点を先制する。そのまま迎えた9回に小川龍成が2点タイムリーヒットを放ち3-0。投げては先発の種市篤暉が7回無失点の好投。8回からは継投策で逃げ切った。オリックスは先発の曽谷龍平が7回1失点と好投するも打線が振るわず。 ソフトバンクがサヨナラ勝ちを収めた。ソフトバンクは1-2と​1点ビハインドで迎えた9回裏、無死満塁のチャンスを作ると正木智也が犠牲フライを放ち同​点。続く柳町達のセンター前ヒットで試合を決めた。日本ハムは0-1と1​点ビハインドで迎えた7回に野村佑希の2ランホームランで逆転。しかし9回田中正義が捕まった。また宮西尚生がホールドをマークし通算400ホールドを達成した。