鳥取・八頭で「冬花火」 200発打ち上げ、年の瀬に地元盛り上げる
「はっとう冬花火」が12月29日、「道の駅はっとうフルーツ総合センター」(八頭郡八頭町徳丸)で開催される。(鳥取経済新聞) 【写真】旬の地元産フルーツを持つ、「道の駅はっとうフルーツ総合センター」駅長の松下聡子さん 同イベントは地域住民への感謝の気持ちを込め昨年初めて開催。約1500人が訪れ、75発の花火が夜空を彩った。今年はさらに規模を拡大し、200発の花火を打ち上げる。 道の駅はっとう駅長の松下聡子さんは「近年、この地域で打ち上げ花火を見る機会が少なく、昨年は地元の人や帰省中の人にとても喜んでいただけた。『毎年開催してほしい』という声を多数頂き、今年も実現した」と話す。 当日は駐車場で地元の子どもたちによる大太鼓の演奏や、地元アーティストによるライブも行う。キッチンカー約20台も出店し、ラーメンやうどんなどの温かい料理を販売するほか、同センター内では地元産のリンゴや梨など旬のフルーツを販売する。 松下さんは「花火は、駐車場や、すぐ近くの八東総合運動公園からも見られる。若桜鉄道が駅に止まる時間に合わせて花火を打ち上げるので、鉄道ファンにも楽しんでいただけるはず。花火を通じて一年を明るい気持ちで締めくくってほしい」と呼びかける。 開催時間は10時~19時。打ち上げは18時20分ごろから。
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