サンロッカーズ渋谷が日本代表の万能帰化選手、ジョシュ・ホーキンソンと契約を継続「最高にワクワクした気持ちでいます」
ともにチームハイとなる平均17.0得点、8.1リバウンドを記録
サンロッカーズ渋谷がジョシュ・ホーキンソンと2024-25シーズンの契約を締結したことを発表した。 アメリカ出身のホーキンソンは208cm106kgのパワーフォワード兼センター。ワシントン州立大学卒業後の2017年にファイティングイーグルス名古屋へ加入すると、2020-21シーズンに信州ブレイブウォリアーズへ移籍し3シーズンプレーした。2023年2月に日本国籍を取得し、日本代表に選出されると、ワールドカップ2023ではチームの大黒柱として奮闘し、パリオリンピック出場をもたらした。SR渋谷に加入した今シーズンは平均33.14分のプレータイムでともにチームハイとなる17.0得点、8.1リバウンドに加え、2.4アシストを記録した。 ホーキンソンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2024-25シーズンもサンロッカーズに戻ることができて、最高にワクワクした気持ちでいます。2023-24シーズンの後半にチームが創り出した勢いをさらに高めて、次のシーズンはより良いシーズンにしてきたいと思います。Go Sunrockers !」 また、クラブは以下のようにホーキンソンへの後押しを願っている。「プロキャリアのすべてを日本で過ごし、サンロッカーズ渋谷のみならず日本を代表し常に注目を浴びる立場でありながら『感謝』と『向上心』を忘れず、『日本への恩返し』の心で日々バスケットに向き合うホーキンソン選手。2024-25シーズンもとどまることなく、世界のトップレベルで戦うホーキンソン選手へ引き続き大きなご声援をお願い申し上げます」 ■2023-24シーズンロスターの契約状況(5月23日時点) 【継続】ベンドラメ礼生、小島元基、田中大貴、ジョシュ・ホーキンソン 【自由交渉リスト公示】ジェフ・ギブス、アキ・チェンバース 【未発表】アンソニー・クレモンズ、津屋一球、永吉佑也、盛實海翔、大森康瑛、村越圭佑 【退団】ライアン・ケリー、ジェームズ・マイケル・マカドゥ
バスケット・カウント編集部